テキスト

介護保険ってどうやってつかうの?

スポンサーリンク

こんにちは^^
管理人のハルです!毎日お疲れさまです^^
今日は介護保険ってどうやって使うの?についてまとめてみたいと思います!
あなたの大切な家族が突然倒れたり、認知症?と心配になるような言動行動があったら、今回の内容はきっと
お役に立てるはず!
ではいってみましょう!

介護保険て何?




介護保険ってよく聞くけど使ったことなーい!って感じですよね?
介護の問題は急に降って湧いてくる困った悩み事です。
そんな時知っていると、きっと冷静に困難と向き合える。そんな介護保険についてのお話です。
介護保険ってそもそもなんなんだ?って話ですが、65歳以上の人は年金から保険料がガッツリ天引きされ、
40歳以上の人も給料から介護保険料は徴収されているというもので、医療保険制度にならぶ国民皆保険制度の一つです。
でも65歳にならないと手元に保険証すらないので、介護保険の被保険者だという意識はあまりないですよね^^
(今の65歳の方はまだまだ元気で働いてる方も多いので、65歳になって介護保険証が役所からポストに届いても首をひねって「必要ないぜ!」って捨ててしまう人もいたりするみたいです^^;有事にならないといらない紙ですが、一応保管しておきましょう!)
でもって、介護保険の一番の特徴は申請しないと使えないという点です。
健康保険証は病院に行く時に提示すれば医療費が70歳未満の人は3割になりますし、70歳以上の方は1割から3割(所得による)になり、特に申請などせずに保険が使えますが、
介護保険は、『私!これから介護保険が使いたいです!!」とあらかじめ役所に申請(届け出る)必要があるのです。
役所に介護保険の申請をすると、訪問調査員が自宅にきて、介護保険を利用したい方の動きの状況(歩けるか、トイレに行けるかなど)や認知症の有無(生年月日や今の季節の確認など)等を80項目ほど事細かく聞き取り、
介護度を決める資料をつくります。
そして、役所内での審査会『この人の介護度はいくつにしましょうか?」を経て介護度を決める訳です。
で、介護度によりつきに利用できるサービス利用限度額が決まるわけです。
介護度は要支援1・要支援2/要介護1から要介護5となっており数字が多いほど介護が大変な状態ということになります。
さて、介護保険を使うとどんないいことがあるんでしょうか?

介護保険つかうとこうなる

その1介護保険を申請すると介護サービスが安く利用できます!
所得によってサービスの自己負担の割合は変わりますが、保険が利くと1割から2割が自己負担となります。
例えば...ヘルパーさんを1時間頼むと4000円かかりますが、1割負担なら400円2割負担なら800円
といった感じです^^。
どんなサービスがあるかというと、大きく4種類ありますよ!
・通所系(デイサービス・デイケア
9:00から15:30くらいまで施設でリハビリ入浴レクリエーションなどして過ごす。昼食もでる。
泊まり(ショートステイ
1泊2日から事前に決められたサービス限度額の上限まで施設に泊まって過ごす。
・訪問系(ヘルパー・訪問看護・訪問入浴など)
自宅に専門職スタッフが訪問し、支援してくれる。時間は1回につき30分から1時間程度。
・環境調整系(福祉用具レンタル・購入・住宅改修など)
一時的に必要なもの(歩行器や車いす介護用ベッドなどをレンタルできます)
※トイレなど衛生用品は購入ですよ!
家に手すりをつけたり段差解消のスロープをつけたりする工事に20万円を上限に費用支給あり。
・入所系(特別擁護老人ホーム・介護老人保健施設・小規模多機能施設・介護付き有料老人ホーム等)
介護度により入所の申し込みが可能になります。
この辺のことは全て理解できなくても大丈夫ですよ!
介護保険を申請する最大のメリットは担当の介護相談のスペシャリスト(ケアマネージャー)がついてくるということです^^
その2介護の専門家ケアマネージャーさんがつきます!
はい、このケアマネージャー(介護支援専門員)が今後の介護生活の重要人物になります。
ケアマネージャーさんは家族や介護が必要なお本人の困りごとを聞きながら、
どんなサービスを利用すれば、そのお悩みが軽減するかということを専門的な視点から色々提案してくれます。
家族とケアマネージャーで話し合って利用したいサービスが決まったらケアプランというものにのっとって、
介護サービスを利用していきます。
ケアプランは月に一度見直し、更新していきます。
ケアマネージャーさんへの相談は無料なんです。なので、介護で困ったときは月に1度ならず何度でも相談できますよ!
で、はっきり言っちゃうとケアマネージャーさんは千差万別で、運良くいいケアマネさんと出会えると快適で不案の少ない介護生活になると思いますが、運悪く・・・となることもあるかと思います。
でも大丈夫。ケアマネさんは変更可能ですし、継続をお願いしたい場合でも逆に変更せざるを得ない状況もあり得るんです。
変更したいときのことを考えると大きめの居宅介護保険事業所(ケアマネ事務所)のケアマネさんにお願いしておくといいかもしれません。
個人でやってるケアマネさんにももちろん優秀な方はたくさんいらっしゃいますけどね^^
ケアマネージャーさんを変えたい場合どこに相談すればよゐこわからない時には地域の包括支援センターというところが必ずあるかと思いますのでそちらに相談すると力になってくれますよ^^

包括支援センターを知っとこう

介護保険を使うという話をする時、ご年配の方であればあるほど福祉の世話になるなんて情けない...
というような感情になることがあり、家族が申請したくても本人んお同意が得られず、申請の段階で困ってしまうといったことがよくあります。
家族から介護保険の話をしても本人が納得しそうにない場合は、先にケアマネージャーさんに相談して、ケアマネさんから介護保険の説明を本人にしてもらうと案外すんなり申請できるということもありますよ!
どこのケアマネさんに相談すればよいかわからない場合もやはり地域包括支援センター
「介護保険を申請したいと考えているのですが...」とまずはお電話してみて下さい。
すぐに自宅に訪問に来てくれたり、担当してくれるケアマネを見つけてくれたり色々と動いてくれるはずです^^
この地域包括支援センターは介護保険申請前の方の相談を受けたり、ケアマネージャーからの相談を受けたりするところです。
他にも一人暮らしのお年寄りの定期訪問を無料でおこなっていたり障害者の相談やDVの相談にのっていたりと役所から業務を委託され、地域の困りごとを解決するためのプラットホームのようなところですので、
ここの存在を知っておくのと知らないのとでは大違いですよ^^
遠方に暮らす親の介護の相談といった時にも包括支援センターが力になってくれるはずです^^

いかがでしたでしょうか?



今回の記事で気になったことや、ハルに質問してみたいことなどありましたらお気軽にメールして下さいね!
最後までおつきあいいただきありがとうございます!
ハルはうれしゅうございます^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました