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大地震を乗り越えるために知っておくべき事

子育て
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こんにちは!
5月というのに、日中は気温が7月中旬くらいの暑さになったり、 朝晩は涼しかったりと着るものや室温の調節にも困ります。

草木の芽吹く時期は古傷が痛むといいますが、
予防や備えがリスクを減らすことにつながります。

天災に予防はできませんが、備えておくことは大切と思い、昨年に引き続き、【地震が来る前に知っておきたい・用意しておきたいこと】についてお伝えしていきたいと思います。

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ローリングストック

日頃から使っている食料品を·生活必需品にしておくことで 災害時の備えになります。
地震発生時には、しばらくの間、食料や水、薬が手に入りにくくなる可能性があります。そのため、非常食や水、薬を備蓄しておけば、安心です。

実際に我が家では、
イワタニのウォーターサーバーを使用しています。非常時はサーバーのお水に直接取り付けられる非常用コックがあるので、停電しても安心です。


シーチキン、コーン、パスタ、切り餅、ご飯•フルグラ•コーンポタージュ•カップ麺•レトルトカレーなど普段食べ慣れている味のものを人数分×3日分くらいはあると良いですね。
温かい食べ物は、疲れた身体だけでなく、心も落ち着かせてくれます。

ローリングストックで、賞味期限切れにならないように順に使っていくためには、見やすく、使いやすいように棚やキッチン下などへ収納するのがおすすめです。残量がわかりやすくなるので補充のタイミングを逃さず、使い忘れを防ぐこともできます。

【揺れが収まった後にすべきこと】

お風呂に水を張る

電気は割と早くに復旧します。東日本大震災時では約1週間で停電が解消されましたが、
水道の復旧には約3週間程かかりました。

そこで、地震が起きたら断水する前にお風呂に水を張りましょう。トイレを流す時の水として、身体を拭くのにも役立ちます。

〈備蓄の参考〉地震の時のライフライン

東日本大震災や熊本地震などのような震度7クラスの地震だと

地震発生時ライフラインの復旧目安
(電気)1週間 (水道)1~3週間 (ガス)2~5週間

同じ震度7でも被害状況よって復旧日数は異なりますが、 1~2週間でライフラインが復旧するようです。備蓄の参考として1つ大きな目安になるかと思います。

食料の応援物資が被災地に届けられるまでには、ある程度時間がかかります。
政府は、3日間分の食糧を各自で貯蔵をするよう推奨していますが、大切なのは自分の身は自分で守るという意識を持つことだと思います。

安全面で復旧が遅れがちなガスですが、こちらは電気で代用できることが多いためそこまで気にしなくても良いと思います。

それでも心配だという方は「電気調理器」や「ガスコンロ・ガスボンベ」を備蓄しておいたほうが良いですね。アウトドア用品や、ソーラー発電機などもあると重宝しそうです。

食品をクーラーボックスへ入れる

大地震の場合には、即停電になってしまうことがあります。冷蔵庫も使えませんので、もしクーラーボックスがあるのなら早めに生鮮食品・冷凍食品(麺類だけでも保冷剤と一緒に移し替えましょう。)

《ウォーターサーバーは停電/災害時の備蓄用水としても便利》

大震災を想定するのであれば飲料水は1週間分は用意しておきたいところです。大規模な地震が発生した場合、水道の復旧には2週間程はかかってしまうようです。
人間にとって、水は必要不可欠なものですから、何はなくとも水は絶対に備蓄をしておいたほうが良さそうです。

災害時に備えて非常食や非常水を防災グッズとともにストックする方も増えましたが、最も重要な水は人間1日あたり最低2.5ℓが必要です。ウォーターサーバーを備蓄用水として利用でき機械によっては電気が必要なく停電時にも使用することができます。
我が家ではサーバーのお水が1個12ℓですので、×家族の人数分常備し直接コルクをつけて、停電時にも対応できるようにしています。
備蓄水としてペットボトルだけでは不足する可能性もありますので、普段使いの飲料水と共に非常時の備蓄水とすることも有益だと思います。

情報収集をする

災害時に集めるべき情報は 河川情報 気象情報 渇水情報 道路情報 地震·津波·地殻変動 火山 港湾·海洋
地域の降雨状況などです。

国土交通省 防災情報提供センターHP
https://www.mlit.go.jp/saigai/bosaijoho/

【被災してしまった時にすべきこと】
地震後にすぐに行うべきこととしては、以下の3つが挙げられます。

地震発生時に確認すべき事

1.安否確認をする

2.災害支援申請

3.住宅ヒアリング・点検申請

安否確認をする

家族同士の安否確認方法、決まっていますか?

日頃から安否確認の方法や集合場所などを、家族で事前に話し合っておくと良いですね。

大きな地震が起きた場合、まずは周囲の人々の安否を確認することが大切。家族や友人、同僚などに連絡を取り、無事であることを確認します。

震災時は電話回線が混み合って家族や友人と連絡をとることが難しくなります。
そんな時は自治体や警察・消防などの公的機関が開設する安否確認サイトやホットラインなどを利用することもできます。

「インターネット」や「災害伝言ダイヤル」「災害伝言板」「無償Wi-Fi」を利用すると良いです。東日本大震災の時も電話回線に比べるとネットは早く復旧しましたから、twitterやLineなどを利用すると良いと思います。

安全な場所に避難したら、会社や学校で不在にしていた家族の無事を災害伝言ダイヤルなどで確認しましょう。災害時には、携帯電話の回線がつながりにくくなり、連絡がとれない場合もあります。その際には以下のサービスを利用してみましょう。

災害伝言ダイヤルのやり方については下のURLを参照してください。

・NTT(災害伝言ダイヤルは「171」)
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/
・docomo
https://www.docomo.ne.jp/info/disaster/disaster_board/guidance_sp/index.html
・au
https://www.au.com/mobile/anti-disaster/saigai-dengon/
・Softbank
https://www.softbank.jp/mobile/service/dengon/boards/

 

災害用伝言ダイヤル

局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。

※一般加入電話や公衆電話、一部のIP電話からご利用できます。
※携帯電話・PHSからもご利用できます。詳細は以下のページをご覧ください。

災害用伝言板
https://www.web171.jp/web171app/disasterTopSearch_sp/;jsessionid=o97_H59SRCIHWswqA4bIKCzHc0Bzwtu4DV5Ygs7e.ajp13w2

携帯電話やPHSからインターネットサービスを使用して文字情報を登録し、自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧できます。

「00000JAPAN」は、ドコモ、au、ソフトバンクの携帯大手3キャリアが、大規模な災害時に無料開放する災害時統一SSIDを利用した公衆無線LANサービスです。

使い方は簡単です。

・スマホやタブレットのWi-Fi機能をオンにし、Wi-Fiネットワークの選択画面から「00000JAPAN」を選択

これだけで利用することができ、面倒な設定やパスワードなどは不要。災害時用のため、使えるのは期間限定とはなりますが、これまでの事例では、最短でも災害発生直後から1週間ほどは開放されていました。

今や地震や豪雨災害では欠かせないサービスの一つとなっています。

00000JAPAN」利用時に注意したいことは?

総務省は、災害時に無償開放されているWi-Fi「00000JAPAN」利用において、利用者が自身でセキュリティ対策を講じる必要があるとし、緊急時の情報収集のみに利用し、ID、パスワード、個人情報の入力、お金が関係するサービスの利用は極力避けて下さい、と注意喚起を行っています。
参考:総務省「Wi-Fi利用者向け 簡易マニュアル(令和2年5月版)」

災害支援申請

地震によって生じた被害に対しては、自治体や国などが支援制度を設けています。

具体的には、災害対策特別資金、現金給付、住宅・建物修繕費用支援、失業給付金などがあります。災害支援を受けるためには、自治体のホームページや窓口での手続きが必要になります。

詳しい内容については自治体のホームページや災害対策本部などで確認しましょう。

 住宅ヒアリング・点検申請

地震によって住居に被害が生じた場合、市町村の指定する建築士・構造設計者などによる住宅点検を受けることができます。

点検結果に基づいて、住宅の修復・補修や耐震化が必要かどうか判断し、自治体などに改修支援を申請することができます。自治体ごとに異なる申請方法があるため、確認してから手続きを行いましょう。

地震で被害にあった場合には、国や地方自治体などから様々な援助を受けることができます。

申請していなかったために受けられる支援が受けられなくなってしまっては意味がありません。

まとめ

日本は世界有数の地震大国です。

地震や災害に対する恐怖心を持っている人は多くいると思います。私もそのうちの一人です。
しかし、備えることで、地震に備えているという自信や安心感を得ることができます。

地震が起きた際、日頃から防災の意識や知識があれば、少しでもパニック状態に陥るリスクを減らせそうです。
建物内や家具・家電などの備品の固定・補強を行い、地震時に被害を最小限に抑えることもできます。また、地震に備えることで、避難ルートの確認や災害対策グッズの備蓄などを行い、災害からの復旧も早くなります。

気軽に出来ることから、1つでも2つでも取り入れていけたら良いな。と思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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