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自主学習何やろう?なかなか決まらない時の小ネタ集

子育て
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こんにちは。今回は自主学習についてのお話です。

最近、学校の教育の方針も大きく変わってきてますよね。

今は決められた宿題をやってくるだけでなく、自分で興味を持ったことを調べたりまとめたりする自主学習を宿題として取り入れる小学校がほとんどです。

この自主学習には、教科書のないところから自分で学びを生み出す力を育むという重要なねらいがあるんです。

単純作業はもう人工知能(AI)がやる時代になっていますし、人間だからこそできる事。何もないところから考えて作り出す力を育てるにも自主学習を楽しんでできる子になってもらいたいですよね。

でもさ、自主勉のテーマって何するか自分で決められない子っていませんか?

うちの子がそうなんですけどね^^;

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自主勉のテーマがなかなか決まらなーい!

「何をやっても良い」という自由なところから自分で何をやるかを毎回決めるのって、得意な子どもにとっては簡単な事で、楽しみながらできちゃう子もいると思うのですが、うちの子はもともと何かを決めるまでにめちゃくちゃ時間がかかってしまうんです^^;

例えばレストランで何を食べるかとかおみやげに何を買うかとか、散々時間をかけて悩むんです。

なので、自主学習で何するかについてもすぐに決められるわけもなく、毎回悩みに悩んで相当なエネルギーを消耗しちゃいます。

先月なんて自主勉のテーマが決まるまでに2時間半;;(どんだけ〜!!)

毎回この苦しみを味わいたくなかったハルは2つの提案をしてみたんです。そしたら予想以上に自分で何をするかスムーズに決められるようになったので、まとめてみました。

自主勉のテーマが決まらない事を自主勉にしてみる

なんでなかなか決まらないのかな?を考える事で自己分析ができるんです。

自主勉のテーマを決められない自分を客観的に捉えて言語化できれば、それはすごい力になります。

困った時に、なんでこんなに困っているんだろうっていうのを親と話しながら自分で悩んでいることの全体像をつかむ作業です。

うちの子の場合、なんでなかなか決まらないの?の質問の答えは、

・僕は何かを決めるのに時間がかかる。

・親にテーマを勝手に決められるとやる気がしなくなる。

・テーマを決めてもちゃんとまとめられるか自信がない。

 

でした。

ここで親の態度で大事なのは、売り言葉に買い言葉みたいに親があーだこーだ口を挟まずに、じっくり聞いてあげること。

そして、自分で決められない理由を発見した事を認めること

親もいつもの親のテンションとは違う感じで関わるといいです。

例えるなら、敏腕カウンセラーのお面をかぶって子どもの良き理解者としての立ち位置でゆっくりと話を聞くって感じかな。

でもコレ、自分の心に余裕がないととてもできませんけどね^^;

 

・僕は何かを決めるのに時間がかかる。

→そうだよね。何か決めるのに時間がかかるんだよね。そこに気がついてるんだね。

それは大切な気づきだよ。それからそれから?他にはどんな理由があるかな?

・親にテーマを勝手に決められるとやる気がしなくなる

→勝手に決められるのは嫌だったんだね。あれこれ言ってごめんね。自分で決めたいんだね。

 

・テーマを決めてもちゃんとまとめられるか自信がない

→ちゃんとまとめたいっていう気持ちが強いんだね。

 

って感じで、子どもの気持ちを受け止めるような聴き方をしていくと色々話が進んできます。

いつもあまり話さないお子さんでも、親の聞く態度がいつもと違うと、

「なんだか今日は色々聴いてくれそう!」って思って

いつもは言わないようなことも話してきたりしてくれますよ。

 

みんながどんな自主勉してるかを聞いてまとめてみる

自分が決められない理由を考えたところで、現状の理解ができたら次は対策を考える

必要がありますが、一番簡単な対策は、すでに困難なくやれている人のマネをすることだと思います。

マネって悪いことっていう捉え方の方もいるかもしれませんが、マネが上手い人って成功者が多いんですよ。

特に小学生のうちは上手な人のマネをするのが一番。パクってなんぼの精神で伸びるんじゃないかな?

スポーツでも勉強でもマネしてみるのが一番の近道だと思います。

みんなは自主勉何してるのかな?

と子どもに聞くと割と把握してました^^

やっぱり気になってて自分でも聞いたりみたりしてるんですね。

Yくんはアウトドアの火の起こしかたとか、紐のしばり方とか食べれる葉っぱとかまとめてた。

Sくんは歴史の人物の絵を描いて何したかまとめたり、俳句や川柳作ったり、先生に問題作ってた。

Kくんは習った漢字や英語や計算の復習をやってた。

それぞれの子の自主学習の傾向を分析させてみました。

みんなの自主勉はどんな特徴があるかな?

Yくんは好きなことを調べてまとめてる。

Sくんは昔の日本のことをまとめたり自分も挑戦してる

Kくんは学校で習ったことを復習してる

 

結果:これから自主学習何やるの?

じゃあさ、これからあなたは自主勉何やるの?

YくんとSくんとKくんの方法で順番にバランスよくやる!!

すごいじゃん!!自分で何やるか決められたじゃん!(パクリだけどそれでいい!!)しかも順番にバランスよくやるとか最高にいいと思う!!

ってなことで、

自分の自主勉のテーマが決まらないことからみんなが自主勉で何やってるかをまとめて、これから自分はみんなの方法でバランスよくやります!

的なことをノートにまとめて提出したら、先生にお褒めの言葉をいただいて、教室にコピーを貼り出してもらったようでした^^

まとめ

いかがだったでしょうか?小学校の自主学習、親子ともに苦しいこともあるでしょうが、この自主学習が将来の子どもの思い出や力になることもあるかと思います。

自主勉のテーマで苦しんでいる方の何らかのヒントになれば幸いです。

その後、先生にお褒めいただいたことも良かったようで、自主学習への意識がしっかりとつき、やはり時間はかかりますが、

今日は好きなことをまとめるYくん方式の日!今日は俳句に挑戦するSくん方式の日!今日は復習するKくん方式の日!と張り切っています^^

好きなことをまとめるのは結構テーマが広いから、こっそり資料になりそうな情報をネットで調べてプリントアウトしてさりげなく机の上に置いておくと勝手にやり始めてくれます。

うちの場合は、ミニ四駆のネタや陸上に関するネタが多いです。

 

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