テキスト

小学生のスマホ所持率は3割!スマホを持つ前に子供に教えておきたいこと

子育て
スポンサーリンク

こんにちは。子供にスマホ持たせてますか?

 

うちの子はまだですけど中学から持たせようか検討中…^^;

子供とスマホ…考えるだけで、色々とトラブルが思い浮かびますよね。

 

・スマホで You Tubeとゲーム三昧で勉強しなくなるのでは?

・SNSで変なトラブルに巻き込まれないかな?

・怪しいサイト見ないかな?

・通信費が高くなる〜!

などなど、心配のタネが増えます…。

なので今回は、スマホを我が子に持たせる前に絶対に教えておきたいことをまとめました!

スポンサーリンク

小学生のスマホ所持率は約3割!

小学生がスマホを持つのってどう思います?

早すぎる!いらない!

って方も多いかもしれませんね。

でも、

本当は持たせたくないけど子供と連絡を取るのに必要なので…

って人が増えています。

驚くべきことに、いまの時代小学生の約3割がスマホを所持しているのです。

 

参考:内閣府 平成30年2月 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果

核家族化と共働き世帯の増加という時代背景から防犯の意味でも子供に携帯を持たせる家庭が増えているのです。

小学校の授業でスマホの使い方を教えている。

なんと先日小学校の授業で、スマホの安全な使い方という講義があったのですよ!

(参観日の授業でしたよ)

警察署の方が講義をしていました!!

なんで警察官がスマホの授業をするの?

って思いませんか?

ハルもそう思いました…

スマホを持つ小学生がショッキングな事件に巻き込まれる事例が増えていることを初めて知りました。

子供にスマホを持たせる際に絶対に守るべきこととは?

子供にスマホを持たせる際に絶対に守るべきことは次の3つです。

・フィルタリングを使う

・自撮りしない、自撮り画像を送信しない

・ネットで知り合った人に会わない

これを守れていれば事件に巻き込まれないはずです。

 

自撮りしないって…自撮りぐらい別にいいんじゃない?

なんて思いますよね…

しかし、事件は自撮りの写真がきっかけで起こるんです。

子供がスマホを持つ前に…聞いてほしい実際にあった事件

ここからは実際に小学校で警察官の方が スマホの授業 でお話しされた事件の事例です。

(ハルがちょっとお話を変えてますが事件の流れは警察官のお話を再現しています。)

LINEの知り合いかも…は要注意!

スマホを使っているとほぼみんなが使用するアプリ LINE

ある日、小学6年生のA子さんは自分と同じくらいの女の子

(アイコンが女の子のプリクラの写真)が 知り合いかも に出てきたので、すごく気になっていました。

B美ちゃん
B美ちゃん

こんにちは!知り合いかも?に出てきたので連絡してみました!

 A子ちゃん
A子ちゃん

こんにちは!嬉しい♡私も気になってたんです!

B美ちゃん
B美ちゃん

私は東京の〇〇区に住んでる12歳でーす!よかったらお友達になってほしいな♡

 A子ちゃん
A子ちゃん

私も12歳!!同い年だね^^私は静岡に住んでるよ!よろしくね♡

 

この時点でこれが問題って思う方は少ないかもしれませんね。

会ったことないけどお友達になってもいい?

 

 A子ちゃん
A子ちゃん

ママ!東京の子とLINEでお友達になってもいい?

なんて相談されても

 

昔の文通友達みたいな感じでいいんじゃない?

なんてのんきに返してしまうこともあるかもしれません。

 

その後A子ちゃんはB美ちゃんとの毎日のやり取りを楽しんでいて、

楽しかったことを報告したり、好きな人のことを相談したり、悩みを打ち明けたりして、そのうちB美ちゃんが一番友達だと思うようになっていきます。

1ヶ月ほどたったある日…

 

B美ちゃん
B美ちゃん

私はこんな顔なんだけどA子ちゃんってどんな顔なの?

写真送ってほしいな♡

 自撮り送信。

 

何が問題だかわかりましたか?

自然なやり取りの中で、名前・生年月日・住所・通っている学校・顔写真などの子供の貴重な個人情報がB美ちゃんに少しずつ渡っていきます。

自撮りの顔写真をB美ちゃんに送った瞬間にB美ちゃんが豹変します。

 

B美ちゃん
B美ちゃん

悩みをネット上にばらまかれたくなければ、今すぐ服を脱いで上半身の写真を送れ。

 

A子ちゃんは親に相談できない家庭の悩みをB美ちゃんに相談していたのです。

親のことをネットにばらまかれては大変だと思ったA子ちゃんは親にも相談できず、上半身の写真を…

 

自撮り送信。

 

親友だとおもったB美ちゃんの正体は、悪いおじさんでした。

 

同じ年頃の女の子になりすましてLINEで友人になり、自撮り画像を要求するという犯罪です。

さらなる問題が発覚

これだけではことはすみませんでした。

顔写真、上半身の写真がネット上にばらまかれていたのです。

 

この写真、A子ちゃんじゃないの?

近所の人がネットで問題の写真を発見してお母さんに知らせました。

 

お母さんはパニックに。A子ちゃんに事情を聞き一緒に警察へ相談に行ったそうです。

 

 

一度ネット上に出た写真は拡散されます。消えません。

 

こんなこと絶対に、絶対にあっては困りますよね。

しかし、子供にはスマホを持たせなければならない日がいつか来るのです。

子どもにスマホを持たせる前に親がやるべきこととは?

先ほどもあげましたが、子供と次の3つを約束しましょう!

・フィルタリングを使う 

・自撮りしない、自撮り画像を送信しない

 ・ネットで知り合った人に会わない

 

この事件のように、

親の知らない間に子どもが知らない人を友達登録して、大変な事件に巻き込まれるケースが増えています。

いやいや…うちの子に限ってはそんなこと絶対しないから大丈夫!

って親は思っちゃいますよね!

 

子供の方がインターネットに触れている時間が長いし、

正直自分より詳しいんです!

ネットのことは子供に任せてる。子供を信じてるから^^

そんな家庭が増えているんです。

 

で、事件に巻き込まれてしまうわけです。

 

親がネット環境について詳しくなくても、インターネット経由の犯罪から子供を守るのは親の役目です!!

フィルタリングをしよう!

フィルタリングをしましょう!

フィルタリングについての詳しい説明はこちらをご覧下さい(i フィルターのサイトへ

子供にスマホを持たせるとき。

子供にインターネット通信できるゲーム機を持たせるとき。

子供にタブレットやパソコンで遊ばせるとき。

必ず、見守るかフィルタリングの設定をしましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スマホは子供の防犯にも役立つし、親と子供が連絡を取るためにも非常に便利なツールのはずです。

しかし、少し間違えると思わぬところから犯罪に巻き込まれてしまうリスクを伴うということを頭の片隅に置いて、子供にもリスクをしっかりと伝えてしっかりとトラブルへの対策を行った上で利用したいものですよね!

ちなみにスマホからのネット環境をしっかりフィルタリングしたとしても、LINEをインストールした時点で、LINEのアプリ内ではフィルタリングが効かないってご存知ですか?

次回は子供がLINEを使う時のの安全な設定方法についてお知らせしたいと思います。

 

とにかく知らない人に個人情報をさらさない自撮り写真を送らない。ってのはかなり重要ですね!

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

スポンサーリンク
子育て教育
スポンサーリンク
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
ハルをフォローする
子育て・お出かけ・生活 from Shizuoka

コメント

タイトルとURLをコピーしました