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確定申告と医療費の深い関係とは

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こんにちは。

今回は確定申告についてのお話です。

ああいう数字がたーくさんあって小難しいこといっぱい書くやつ。苦手です^^;

さて、ハルは去年退職を経験したので、年末調整してないんですよねー。

何時間もたくさんの書類に囲まれて自宅で国税庁のホームページから申告資料を作った結果わかったことがありましたよ。

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退職金って確定申告したら戻ってくる部分があるの?

色々と確定申告前に調べますよねー。

退職金には20パーセントの所得税がかかっているので確定申告することで還付されるケースがあるらしい。

こんな記事を見つけ、たくさん戻ってくるのかなー♡

と頑張ってみましたが、結論!!

10年そこそこの勤続年数でもらった百数十万ぽっちの退職金にはそもそも所得税なんてかかっていなかったのです。

よって今回のハルの退職金からは戻る部分なし!

ですが。やる意味はあるのです。しかも戻る部分もありましたよ〜^^ハルの場合約¥60000円GET!なのであります。

退職後の確定申告のポイントは?

同じ退職後という人でも確定申告したほうがいいケースと確定申告いらないケースがあるんですって。

キーワードはこちら

 退職して無職のまま1231日を迎えたかどうか。

 退職後すぐに転職している場合は転職先で年末調整してるので確定申告はいらないようです。(2000万円以上の所得や副業所得が20万以上になると必要ですよ!医療費控除10万以上医療費払った人もね!)

確定申告した方がいい人は転職のタイミングが11月から12月だった方と、定年退職後などで退職金がたーくさん入った方。

特に定年退職後はたーくさんの税金を払い過ぎになっている可能性があるので申告した方がいいようです。

中途退職の方も税金の還付はイマイチ少額でもきちんと確定申告を行うことで、次年度にかかる税率が変わりますので、面倒でもやった方がいいですよ!

年度途中で退職して無職になっているにも関わらず確定申告していない方はいませんか?

きちんと申告しないと、後から大変なことになりますよ!

退職後の確定申告しないとどうなる?

例えば医療費!かなり影響がありますよ。

入院しなければあまり気がつかないかもしれませんが、急な病気やケガで入院することになった時、きちんと申告していれば自分の収入に見合った医療費の上限額ですむはずのところが、きちんと申告をしていないがために、

未申告上位所得者扱いになっていたりします^^;

確定申告しないと怖い、未申告上位の刑とは

以下の表はひと月当たりの医療費負担上限額の表であります。

 所得区分  自己負担限度額 多数該当
区分ア
(標準報酬月額83万円以上の方)
(報酬月額81万円以上の方)
 252,600円+(総医療費-842,000円)×1%  140,100円
区分イ
(標準報酬月額53万~79万円の方)
(報酬月額51万5千円以上~81万円未満の方)
 167,400円+(総医療費-558,000円)×1%  93,000円
区分ウ
(標準報酬月額28万~50万円の方)
(報酬月額27万円以上~51万5千円未満の方)
80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,400円
区分エ
(標準報酬月額26万円以下の方)
(報酬月額27万円未満の方)
 57,600円  44,400円
区分オ(低所得者)
(被保険者が市区町村民税の非課税者等)
 35,400円  24,600円

注)「区分ア」または「区分イ」に該当する場合、市区町村民税が非課税であっても、標準報酬月額での「区分ア」または「区分イ」の該当となります。

協会けんぽHPより引用

あー数字の表は見ると吐き気がする〜(拒否反応)^^;

日本の保険制度というのは優れたもので、応能負担となっておるわけでして、

お給料たくさんの人はたくさん医療費払ってもらうけど、お給料少ない人はちょっとでいいよ。

ってのが健康保険証を持っている方はデフォルトなんですよ。

分かりやすくいうと、入院して100万円医療費を使って手術や治療した場合。保険3割の人は単純に30万円が請求されるんですが、

それで、上の表に当てはめると、

月81万円もらってるは¥254180

月53万円以上のは¥171820

月28万円以上のは¥87430

月26万円以下のは¥57600

非課税のは¥35400

が支払い金額になるわけです。同じ治療でも人により請求額が変わるわけなんです。

未申告上位の刑の意味。わかりましたか?

そうです。収入ないのに給料81万以上の人と同じ扱いで医療費の限度額が設定されてしまうわけですァ,、’`( ꒪Д꒪),、’`’`,、

怖い、怖すぎる〜

そんなの困る〜って方に朗報です。

確定申告し忘れて急な入院でも大丈夫!

うっかり確定申告し忘れてたうえに急に入院してもなんとかする方法があります!

市民税課で所得の簡易申告をしましょう。

前年度の収入がわかるもの(給与明細や通帳など)を持参して紙一枚書いて市役所に提出すれば、医療費の限度額の区分が訂正できますよ!

おまけ

いかがでしたでしょうか?

確定申告って大切ですよね!

確定申告がいかに重要かがわかっていただけましたでしょうか?

あと、日本な医療保険制度なかなかすごいと思いませんか?

生命保険やら民間の医療保険がん保険などに加入していなくてもそこそこやっていけるのです。

ここだけの話、保険料超高いくせに、病院からの入院医療費の請求額に合わせた保証!って言ってるヤツは収入が低い人は入らないほうがいいです。

だって入院時に保険証限度額適用認定証はセットで必要になっているので、

月額給与が26万円のひとが10日入院して100万円の治療を受けた場合。

日額10000円の保険で入院したら10日入院したら10万円もらえます。

入院医療費の請求額に合わせた保証ってすると、57600円しかもらえないんですね〜

な人やな人は請求額に合わせた保障って魅力かもしれませんね。

確定申告の会場にいたヘルプの税理士さんかっこよかったなー(ノ∀\*)

以上ハルでした〜

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