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延命治療を考える。元気な時に家族で話し合おう!

医療福祉
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こんにちは!今日は自分や家族が急に事故や病気で重篤な状況になった時にどんな医療を受けたいかについてです。

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大切な家族が急に倒れたら、どうしますか?

「何としてでも助かって欲しいし、生きていて欲しい」と思うでしょう。

今の医療は進んでいます。いろんな治療法もあります。

保険が適用されている治療ならば、医療費の問題もそんなに心配する必要はないです。(しかし寝たきりになり長期療養になると一気に入院費が上がります。)

自分の場合を考えてみよう




自分が寝たきりになった時のことを想像した場合どうでしょう。

「何としてでも生きたい。」ですか?

つらい治療は嫌。」「家族に介護の苦労をさせたくない。

治療しても寝たきりなら放っといて欲しい。」って人も中にはいます。

自分以外の家族のもしもの

どんな治療でも助かる見込みがあればやって欲しい

と願うのに、

自分だったら

完璧に元どおりになるなら治療して欲しいけど、そうじゃないなら治療するのも考えちゃう。

って人が結構います。

救急車で運ばれた時、急変した時、本人に意識がないことも多いのでたいていは家族の意思決定で治療方針が決まります。

医師が決めるのではなく、本人と家族が決める。

状態によって、治療方法がいくつかあるケースが多いです。

医師は、患者が今どんな状況で、今後どういう治療方法があるか。その治療のメリット・デメリットをしっかり説明してくれるはずです。(インフォームドコンセント)

「先生にお任せします。」なんていう家族がたまにいますが、医師は家族が選んだ方針に沿って治療を進めるだけです。

治療方針は患者と家族が決めなくてはならないのです。

本人と話し合える場合はいいのですが、本人が意識のない中、

家族が意思決定しなければならない時。家族は非常に悩みます

こんな時に家族を苦しめないためにも元気なうちに、もしもの時にどこまでの治療を望むかってことは一度話し合っておいたほうがいいですよ。

よくある事例

肺炎のため、入院している患者さん。

VE・VFの検査の結果(飲み込みの力の検査)

誤嚥(肺に食べ物が流れてしまうこと)のリスクが高く、今後口から栄養をとることはできないと判断された。

医師は今後の栄養手段を決めるための話をし、

①胃ろうか、②高カロリーの点滴か、③普通の点滴か、を選択するようにと家族に求めた。

選択するとどうなるか

胃ろうを選択すると、2週間後には退院家族が吸引や胃ろうの管理を覚える必要がある。(延命可能

②高カロリーの点滴(中心静脈栄養)を選択すると、転院(月18〜20万くらいの療養費)か退院(月5〜10万で在宅介護サービスを使う)③より延命可能 ①よりリスク高い。

③普通の点滴(末梢点滴)を選択すると、栄養が不足し、徐々に看取り

転院(月18〜20万くらいの療養費)か退院(月5〜10万で在宅介護サービスを使う)

正解も不正解もない世界

延命をすることが第一条件で、家族も介護を全て請け負えるなら胃ろうが一番良いかもしれません。

しかし、患者本人は食べる楽しみがない中で、今後何年も生きて行かねばなりません。

他に延命の手段があるのにあえて看取りが早まってしまう末梢点滴を選択するのは悪いことでしょうか?

昔はみんな食べられなくなれば家で徐々に衰弱し、看取られていきました。

一番本人が苦しまず、安らかなのは末梢点滴だと言われています。

(中心静脈栄養は24時間の点滴です。血管に1リットルもの輸液を入れるので、体が栄養を受けつけなくなれば、どんどん浮腫んでしまいます。)

*注意  今回は肺炎後の栄養手段のお話です。
 脳梗塞後などで胃ろうが有効な場合は後々口から食べられる場合があるので無下に胃ろうを拒否するのは危険です。

まとめ

病院に勤務していた時。色んな患者さんとご家族に出会ってきました。

ハルの考え方がかなり偏ってしまっているかもしれませんが、今の医療って、患者や家族に幸せばかりを与えるものではありません。

命は助けたけどこれ以上は無理あとは家族が頑張ってね!」

って感じで病院に入院できる期間もどんどん短くなっています

家で介護するには大変すぎる状況で退院になっちゃうもんだから家族も焦りますよね!!

で、転院できるところを探す時、胃ろうは医療行為じゃないから入院できない。なんて言われちゃうわけです。

転院先が見つかったとしても月20万以上とか30万円とかかかるわけです。患者が生きている限りずっとです。

入院や施設入所に関する情報はこちらもどうぞ

そんなん聞いてないよー!!ってならないために今回の記事が誰かのお役に立てれば嬉しいです。

ハルは食べることが大好きなので、食べられなくなるぐらいなら食べ物が喉に詰まって死んじゃった方が幸せって思ってます^^;

病院じゃ食べさせちゃダメって言われても、退院した後家族が色々覚悟しながら(訪問看護さんがいる時、吸引器も準備して)食べさせてあげてるケースもありましたし^^



ハルがもし食べれなくなったら、末梢点滴でお家に帰ってなるべく家族が疲れてしまわないうちに惜しまれながら看取られたいなーと思います。

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